自然体で、等身大の女性を演じることにとても定評があり、今やドラマや映画では欠かせない存在となった吉高由里子さん。
そんな吉高由里子さんの原点となった作品をご存知ですか?
その作品こそ、映画『蛇にピアス』です。
何よりも、大きな話題をさらったのは劇中で吉高由里子さんが魅せた渾身のヌード姿。
当時の吉高さんは19歳だったということで、大変大きな衝撃でした。
しかし、彼女のヌードの背景には壮絶な事情が隠されていました。それは、彼女自身のこれまでの価値観をも変えるものだったのです。
今回は『吉高由里子が蛇にピアスで魅せたヌードが衝撃!過去の壮絶秘話とは?』と題し、その裏側に迫ります!
この記事でわかること
吉高由里子がドラマや映画で大活躍!
https://twitter.com/watashi_teiji/status/1145976488199483392
日々、映画やドラマに大活躍の吉高由里子さん。
先日もドラマ『わたし、定時で帰ります』で定時退社をポリシーにしているOLの主人公を演じたばかりです。
現代の社会問題に鋭い切り口から挑んだ内容は、放送当初からSNS等で大反響!
最終回まで人々の注目を逃さなかった作品でした。
なんと言っても、吉高由里子さんは視聴者の隙間にスルリと入り込み、直接訴えかける演技が見事ですよね。思わず、「あるある!」と呟いてしまいます。
それは2017年に主演を務めたドラマ『東京タラレバ娘』からもいえますね。
ある意味、一般企業に勤める普通のOLという一般人の役ほど、演じきることが難しいと思います。
どれほど共感を呼べるかが鍵になりますからね。そして今は共感度がすぐにわかってしまう時代でもありますし。
そうした役をこなしてしまう吉高由里子さん。それこそ、演技派と呼ばれる所以ですよね。
2014年にはその年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』に出演したこともあり、紅白歌合戦の司会も務めました。
もはや、女優にとどまらないほどの大活躍されている吉高由里子さんは、名実共に日本を代表する女優さんの一人となりましたね。
吉高由里子が蛇にピアスで魅せたヌードが衝撃!

引用:http://blog.livedoor.jp
冒頭でもご紹介した、吉高由里子さんの原点となった作品、『蛇にピアス』。
そこで大きな話題を呼んだ、衝撃のヌード。
このヌードに対しては、吉高由里子さんなりに、相当の覚悟があったのではないでしょうか?
なぜなら、女優がヌードを演じるという事は、その後の本人の女優としてのイメージや仕事に少なからず良かれ悪かれと影響を与えるからです。
当時は新人女優であり、世間のイメージがついてくるという大事な状況の中、それでも堂々と、臆すことなくヌードを披露しました。
しかし、ヌードより衝撃だったのは、吉高由里子さんがヌードを覚悟した理由です。
それには、当時吉高由里子さんの身に降りかかった「事故」が関わっていました。
その事故は壮絶なものでした。女優としても致命的な顔の顎の骨を折り、意識不明となった吉高由里子さんは事故後ICUに五日間隔離されていたのです。
事故後、吉高由里子さんはこのように話しています。
「それまでは、自分しか見えていなかったんです。…めっちゃ痛い思いをして、かわいそうでしょ?みたいに思っていたけど、自分がけがして撮影が遅れることによって、知らない人が私のために、いっぱい頭を下げている…その時、以前の自分勝手だった行動を次々と走馬燈みたいに思い出してきて…」(サンスポより)
事故を通して感じた、「自分は周りの人に支えられて生きている」という感覚。
だからこそ、真正面から作品と向き合い、その「生きている」という感覚と周りの人々に対する感謝の意を示すためにも、ヌードへの覚悟をさせたのではないでしょうか?
吉高由里子の印象について世間の反応は?

引用:https://www.excite.co.jp
吉高由里子さんのそうした覚悟は身を結び、『蛇にピアス』で2009年のアカデミー賞では新人俳優賞に選ばれました。
ヌードを通して、吉高由里子さんは自分が生きているという証を刻んだのです。
そんな吉高由里子さんは、公式Twitterでも独特の感性から紡ぎだされるツイートで反響を呼んでいます。
生きていれば
色んな経験があるんだなと
改めて痛感した1日になりました娯楽は命あってのお話です
被災地の方
どうかどうか
ご無事でありますように
何もなく
心身共に
健やかに
過ごす事が出来る時まで皆さまが前向きな明日へと
心が向かう日まで
待ちたいですきっと来ます
今はただ祈ります
— 吉高由里子 (@ystk_yrk) June 18, 2019
こちらのツイートは、先日最終回を迎えたドラマ『わたし、定時で帰ります」が新潟での地震で中断された際の、吉高由里子さんの言葉です。
吉高由里子、新潟での震度6強地震で「わた定」最終回放送延期に「娯楽は命あってのお話です。被災地の方どうかどうかご無事でありますように」フォロワーから共感続出 https://t.co/kbG9cWIflq吉高由里子さんはなかなかの人柄だ。最終回の再放送をしてほしいですね。
— 占い甚五郎 (@a123578123) June 19, 2019
あ~あ昨晩の「定時で帰ります」結末見たかったなあ
「娯楽は命あってのお話です」
吉高、よく言った! その通り!
— 船長 (@sencho1960) June 19, 2019
このような価値観を持った吉高由里子さんの人柄は、多くの方に評価されています。
この言葉は、壮絶な事故という人生の危機を乗り越えた吉高由里子さんだからこそ、私たちの心に重く、響くものがありますよね。
あの事故は、吉高由里子さんの人間としての価値観だけでなく、女優としての未来をも変えました。
意識不明からの復活、その後からのめまぐるしい活躍。
吉高由里子さんは、女優として生きる事で、たくさんの人々の心を揺り動かし、感動を送るという使命を天から与えられたのかもしれません。
吉高由里子が蛇にピアスで魅せたヌードが衝撃!過去の壮絶秘話とは?まとめ

引用:https://www.cinematoday.jp/
吉高由里子さんが『蛇にピアス』で魅せたヌードには、覚悟に至るまでの壮絶な背景がありました。
それを踏まえて、みなさんには改めて『蛇にピアス』を見て欲しいです。
そんな過去を乗り越えたからこそ、吉高由里子さんの演技は、人々の心に迫るものがあるのだと思います。
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これからも、吉高由里子さんには、魂を揺さぶるような演技で、私たちを魅了して欲しいです。
女優としての更なるご活躍を楽しみにしております!
それでは、記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました!