寒い時期の大根美味しいですよねー!おでんや煮物・・・
でも、大根って1本買うと余るので半分買いたいところですが、上の部分下の部分どっちを買うべきでしょうか?
大根は、上と下とで味や辛みが違うので、料理によって使い分けるといいんです。
大根の部分、それぞれの栄養や味の特徴、また部分別レシピや保存方法についてまとめました。
この記事でわかること
大根半分買うなら、上か下どっち?
大根を半分買う場合、おかずのメニューによって上か下か選ぶと、どっちを買うか迷わずにすみます。
また、「中間」の部分は一番使いやすい部分ですので、半分づつ買っても用途に分けて料理してくださいね。
大根の上の部分
葉に近くなるほど甘味が強く、水分が多い。
サラダ・酢の物・マリネ・和え物など生食が適している。
辛い大根おろしが苦手なひとは、上の部分を皮をむいてすると甘い大根おろしになる。
大根サラダ byキューピー
大根とトマトの甘酢サラダ byレタスクラブ
梅大根 by生協パルシステム
大根の中間の部分
味のバランスがよく、一番食べやすい中間部分。
おでん・煮物・炒め物に適している。
豚バラ大根 by白ごはん.com
おでん byレタスクラブ
大根と白菜のミルクシチュー byレタスクラブ
大根の下の部分
下にいくほど「辛み」が強い。
繊維がしっかりしていて煮崩れしにくいので、きんぴら・味噌汁・豚汁など煮たり、焼いたりする料理に、また漬物にも適している。
辛い大根おろしが好きな人は、下の部分を皮つきで食べるとピリッと辛くて◎
けんちん汁 by白ごはん.com
いかと大根のトマト煮 by生協パルシステム
大根きんぴら by白ごはん.com
大根の保存方法 1本まるごと買っても大丈夫
チラシに「大根〇〇円!」とあると、絶対1本買いたくなりませんか?(笑)
勢いよく買ってきて、そして使いきれない・・・ってことよくありますよね。
でも、下記の保存方法でまるごと1本買ってきても、もう大丈夫!
大根は、冷蔵・冷凍で保存ができておいしく食べられますよ。
大根の保存・・・冷凍する
大根は冷凍すると繊維が壊れるので、短時間で味が中まで染み込みますので使い勝手がいいですよ。
煮物やおでん、味噌汁と、料理に使うときの大きさに切って、ジップロックなどに入れて保存します。
まず、葉の部分は切り落とし、皮をむきます。輪切りはサッと湯がくと調理時間が短くてすみます。
- 煮物・・・いちょう切り
- お味噌汁・豚汁・・・短冊切り
- おでん・煮物・・・輪切り(軽くゆでてもOK)
- 大根おろし・・・すりおろし、ざるで水をきる
1か月を目安に、使い切るようにしましょう。
大根の保存・・・新聞紙にくるむ
料理が決まっていなければ、とりあえず新聞紙に包んで保存しておけば2週間ぐらいは大丈夫。
大根は縦に伸びる食べ物なので、冷蔵庫に保存する場合も縦になるようにしましょう。不要な牛乳パックを半分に切って、それに入れてもいいですよ。
- 大根を上半分・中間部分・下半分に切り、それぞれ濡れた新聞紙で包む。
- ナイロン袋・ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存。
- どこの部分かわからなくなるので、記入しておくとわかりやすい
- 葉の部分は、ゆでてから水気を切ってから保存。
大根のまとめ
こんなに身近な食べ物、大根。でも、結構知らないことばかりですね。
今は1年中スーパーなどに並ぶ食べ物ですから、1本買ってきて保存しててもよし、料理によって半分買ってきてもいいですね。
サラダからおでん、味の濃い煮物まで大根ってすばらしい食べ物ですね!